MSXでシェア1位をとっても、PC-9801には勝てないと思うんですが、、、
仮に勝ったとして、その後どうするの?

大昔、PC-9801という化け物がいました。
全盛期には、日本では、IBMですら勝つことが出来ない化け物でした。
最終的にはIBM勢(まあ、DOS/Vパソコン、ウィンドウズPC)に負けてしまうのですが、少なくとも10年はトップをキープし続けた化け物です。
そのPC-9801に戦いを挑んだ軍勢がいました。
MSX陣営、、、ソニー、松下、SANYO、日立とか
凋落する前の日本を代表する企業が、こぞって参加した共通規格でした。
パソコンの、、、
MSX、、、諸説あるみたいですが、名前の由来は、、、
マイクロソフトXシステム、、、
実はマイクロソフトも規格に絡んでいたというか、首謀者だったのです。
PC-9801ってその当時では定価ベースで50万、ディスプレイ別売りとかでした。
その当時のパソコン業界はNEC、、、数段落ちて富士通、シャープ、、、
パソコン業界がおいしい業界だと気付いた時には、日立だろうと松下だろうと太刀打ち出来ない状態でした。
このPC-9801、ビジネスパソコンではありましたが、その当時最強のホビーパソコンでもありました。
少なからず、個人で購入するお客さんがいたのです。
で、MSX陣営が取った戦略は低価格、、、
ディスプレイは家庭用テレビを使用、、、
価格は10万以下、、、5万円位だったかな?
“水陸両用No.0139、
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